2006年04月10日

失恋論01

よきことと涙まだらのその心叩き潰して律せよ自分(菊石類 改め にしまき)


今まで、片思いで失恋しかしたことがありません。
でも、一度得た物を失うほうが、得れないよりも悲しいらしいので
それを知らない私は恵まれているのかもしれません。

何回も失恋してきて、20代半ばにこの歌のようなことを心に決めました。

悲しい時は、それこそいろんな醜態を晒す。
笑った記憶があればその分だけ悲しくて悔しくて恨みがましい。
でも、それでも、何年かして振り返ったとき、明らかに
「あんなことしなきゃ良かった。」と思うようなことはしない。
悲しんで、苦しくてどうしようと思った時の最後の砦というか
行動基準というか。そんなものです。自分の心を叩き潰しても
それを全うしようと。

そしたら、逆に自分を大切にし、自分を軸の中心に生活できるような気が
して。それで全てが解決するというわけではありません。それを悪用され
ることだってあるし、時には自分を律せない時もある。

でも、それを常日頃思っていて苦しむのと、野放図に苦しむのでは、
そこから得るものが違うような気がするのです。

奇麗事というのは、奇麗事として完璧に成り立たせるには
生半可な七転八倒では成り立たない。

私個人の考えですが、そう思っています。
posted by にしまき at 22:57| Comment(0) | 短歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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