人である前に親だと言い切った母の逸話がいきずにごめん(菊石類 改め にしまき)
一番詫びねばならない題材を推敲していたら出しそびれてしまいました。
お題以外の短歌で提出いたします。
これは実際に、私が中学生の頃、
「私は母親である前に1人の人間なんです。弱いんです。」
と言った同級生の母親に対して、普段、公の場で発言をしない母が
唯一、意見した台詞です。
「人間である前に、親でしょう。」
同席していた他のお母さん達から「すごいお母さんだね、逸話だよ。」
と今でも言われるのですが、それには、その後があって、拍手喝采
を受けた後
「あぁ、でも、そうやって育てても、うちの子あんなだった…
お恥ずかしい。」
って言って笑ってたそうです。
…私はオチですか。
この歳になって振り返れば、間違っていることもあったような気も
しますが、それでも、ちゃんと今でも尊敬できるのはこれが母の
根本にあって揺るがなかったからかなと思うのです。
…でも、孟子における孟母のように逸話になるような娘でなくて
申し訳ない…。
2006年03月30日
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